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肩関節周囲炎

■注意したい肩こり

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

中年以上の方のもっとも身近な肩のトラブルといえば、五十肩です。
五十歳前後に多く発症するためこのように呼ばれますが、四十代後半から六十代にかけておこります。四十代でおこれば、四十肩と呼ばれます。

ちなみに五十肩・四十肩という呼び名は俗称で、正しくは「肩関節周囲炎」という名前の病気です。

症状の特徴

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)肩関節周囲炎の特徴的な症状は、腕や肩を動かすときに痛みがあらわれ、しだいに肩の動きが制限されてしまうことです。痛みがあるので、腕をあげたり回したりすることがつらくなります。腕を持ち上げたり、後ろに回す動作が制限されたり、日常生活の動作に支障が出ます。
さらに症状が進むと、夜間にずきずきとした痛みが出て、眠れなくなることもあります。

原因とは

肩関節周囲炎は、骨や関節が老化して、肩関節の周囲の組織に炎症がおきた状態です。
肩甲骨と上腕骨をつないでいるカフ筋の腱板が年齢とともに衰え、血液が低下して動きが悪くなっていきます。そのために炎症をおこしたり、部分的に断裂したりします。これが、肩関節周囲炎です。

治療法とは

肩関節周囲炎の治療法は、痛みの発生から5~6日ほどの急性期と、それ以降の慢性期とを区別して行ないます。
急性期には、患部の冷却や鎮痛消炎剤の服用などを行ないます。慢性期に入ったら、患部を温めることで血行を促進する温熱療法や運動療法、マッサージなどを行ないます。
慢性期に入ったら、肩関節の組織の癒着の進行を防ぐために、肩関節の運動を心がけましょう。
肩関節周囲炎は、炎症が軽ければ自然に治るといわれていますが、治りにくい肩関節周囲炎もあり、慢性化して腕があがらなくなってしまうこともあります。早めに整形外科で診断を受け、正しい方法で対処してください。

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