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背骨・関節の病気

□原因その4 「背骨・関節の病気」

背骨の病気によっておこる肩こりもあります。また、首や肩周辺の骨、関節の病気によっておこる肩こりもあります。治療を要する病気ですので、病院(整形外科)へ行きましょう。

関節の病気が原因となる肩こり

関節の病気で肩こりになるケースもあります。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

肩関節の動きの範囲が狭くなる病気です。加齢が原因で、肩関節を構成している腱やじん帯、骨、筋肉などの組織に亀裂ができたり、石灰が沈着して炎症をおこすために発症します。
痛みの場所は肩から上腕にかけてが多く、肩の動きが悪くなり、手が十分に上がらないなどの症状があらわれます。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の詳細はこちら

胸郭出口症候群

肋骨と鎖骨の間のすき間が狭くなり、そこを通る血管と神経の束が圧迫されておこるものです。
首や肩、腕、指に症状が出ます。肩から指にかけてのしびれ、首・肩から肩甲骨・上肢部にかけて痛み、こわばりなどです。
電車でつり革を握って立っているときに手がしびれたり、頭より上に腕を上げた状態がつづくと、症状が出やすくなります。頭痛、顔面のしびれ感、冷感、吐き気、目のかすみなどの症状もあります。

胸郭出口症候群の詳細はこちら

背骨の病気が原因となる肩こり

背骨の病気によっておこる肩こりもあります。

変形性頚椎症

変形性頚椎症脊椎骨と脊椎骨の間にあるクッションのような軟骨(椎間板)が、加齢的変化や外傷によって薄くなり、頚椎が変形する病気です。椎骨の間が狭まると、こすれあう椎骨の表面に骨棘(こっきょく)というトゲができます。このトゲが大きくなって周囲組織である脊髄や神経根、血管を圧迫することが原因でおこります。
初期症状では、頸部の痛み、肩の痛みなどがあり、次第に上肢が痛み出してしびれるようになります。さらに症状が進むと、腕・体幹・足に運動障害や知覚障害があらわれます。手がしびれてボタンかけのような細かい作業ができにくくなったり、足のしびれやけいれんに伴う歩行障害、排尿障害がおこることもあります。

頸部椎間板ヘルニア

頸部椎間板ヘルニア20才代になると椎間板が老化し始め、水分量が減って弾力が失われていきます。すると、椎間板の変形が始まり、椎間板の外側をおおう線維輪の弾力が低下して、髄核が飛び出してしまう症状です。このはみ出した髄核が、脊髄や神経根を圧迫して痛みを生じます。
痛みやしびれは首や肩だけでなく、腕から指先にかけてもあらわれます。重症になると、下半身にまで神経痛が広がります。

後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)

後縦靱帯骨化症椎骨同士の連なりを補強している靭帯のうち、「後縦靱帯」という部分がなんらかの原因によって、骨化して厚みを増し、頚椎や神経根を圧迫するために様々な障害をおこす病気です。なぜ骨化するのか原因はわかっていません。
首が痛む、首がまわらない、肩がこるといった症状から始まることが多く、進行すると首・肩・腕・手指の痛み・しびれ、筋力低下、運動障害(手足の細かい作業がしにくい)、歩行障害(歩きにくい)という症状がおこります。さらに進行すると、尿の出が悪くなり膀胱障害も生じます。

頚椎捻挫(ムチ打ち症)

頚椎捻挫(ムチ打ち症)追突事故や、ラグビー・レスリングなどスポーツ中の接触事故などでの衝撃により、首の部分が前後に大きくしなることで、頚椎が損傷する病気です。
衝撃の度合いにより症状もさまざまですが、軽度の場合は肩こりなどの筋肉の痛みにとどまり、中度になると損傷が筋肉だけでなく靭帯にまで及んで、後頭部や肩・腕などに痛みが広がります。その後、めまい・吐き気・全身の倦怠感・腰痛・視力障害などがおきることもあります。

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