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血行を良くする

日常でできる肩こりの予防・解消方法を紹介します。

□血行を良くする

【血行を良くして、肩こり解消】

肩こりは、緊張した筋肉に疲労物質がたまり、それが血管を圧迫することで血行不良をおこし、コリを発生させていくといわれています。ですから、血行を良くして、血液の流れにのせて疲労物質を取り除くことが、肩こり解消のひとつのポイントとなります。
血流を良くするための方法として、健康グッズ「チタン製品」や「温める方法」「湿布の使い方」を紹介します。日常でカンタンにできる肩こり解消法です。

■チタン製品

チタン製品はスポーツ選手に人気

【スポーツ選手に人気の健康グッズ!】

健康グッズとして、今「チタン」製品が人気です。最近ではスポーツ選手たちが、チタン製品を身につけて競技する光景をよく目にします。スポーツ選手たちは、筋肉疲労の解消や運動機能を高めるために、常にさまざまな製品を試しているようですが、その中から「チタン製品」を選んで使用しているということは、チタンになんらかのプラスの効果を感じているのだろうと推測できます。
チタンとは、チタニウムと呼ばれる白銀色の金属です。数ある金属の中でも、素晴らしい強度、軽さ、耐蝕性、耐熱性を持ち、金属アレルギーの心配も少ないために、さまざまな分野で活用されています。

【チタンの効果とは?】

チタンの効果としてよく言われていることは、「血行を良くし、コリをほぐす」ということです。他にも「生体電流の流れを整える」「新陳代謝を促進する」「疲労物質の乳酸をためにくくする」ということも多く紹介されています。
チタン製品を使用して「こりや痛み」が軽減したというケースは多く聞きます。
また、整体治療院などでは治療のサポートとして、チタン製品を使用しているというケースもみられます。
身体や筋肉に働きかけるなんらかの良い効果があるといえるようです。

■温める方法

家庭で手軽にできる肩こり解消法として、筋肉を温めてコリをほぐし、血行を良くする方法があります。
ここでは、肩こりに効果のある「入浴法」や「ホットタオル」を使用して肩を温める方法など、簡単にできる血行促進法を紹介します。

1 肩こりに効果のある入浴法

ゆっくりとお風呂に入ることは、全身の血行を良くすることができるため、筋肉に蓄積された老廃物の排出を促進して、肩こり解消に役立ちます。肩こりを解消するための入浴法には、いつくかのポイントがあります。このポイントをおさえて、上手に入浴しましょう。

入浴法ポイント1 基本は「ぬるめのお湯」に「首まで」「ゆったりつかる」

肩こりの人は、ぬるめの湯にゆったりと、首までつかって温まるのが一番です。
お湯の温度は38度から40度くらいのぬるめの温度が適当です。汗が出るくらい、ゆっくりとお湯につかりましょう。血行を良くする時間を長く持続させるためには、熱いお湯よりもぬるめのお湯の方が適しているといわれています。また、ぬるめのお湯には、リラックス効果もあります。
入浴の時間帯については、空腹・満腹のとき以外に入浴しましょう。空腹すぎると体力を消耗しやすく、満腹のときは消化が悪くなります。
心臓の弱い方や医師に禁止されている方は、この入浴法は避けてください。

入浴法ポイント2 効果アップ!お湯と水を交互にかけてみる

お湯とお水を交互に血管は温めると拡張し、冷やすと収縮します。この拡張と収縮を繰り返すことで、血流が良くなります。
コリがひどい時は、シャワーを使ってお湯と水を交互にかける方法もおすすめです。
まず、こっている部分に40~42度のシャワーを2~3分浴びせ、その後17~20度のシャワーを2~3分浴びせます。これを交互に繰り返し、最後にお湯を浴びて肩や首をあたためます。
入浴後は、湯冷めをすると効果も半減しますので、冬は脱衣所や浴室を暖かくしておくことが大切です。また、肩や体を冷やさないように、お風呂からあがったらタオルで体の水分を十分にふきとりましょう。

入浴法ポイント3 お湯の中で、体操も加えてみよう

ぬるめのお湯につかりながら、肩関節を回したり、肩の上下運動を行なうと、さらに筋肉がほぐれて血行が良くなります。無理をせずに行ないましょう。

入浴法ポイント4 心臓に負担がかからない入浴法「部分浴」

肩までつかる入浴は、肩こりにもっとも効果的な入浴法ですが、ゆっくり入ろうとすると心臓に負担がかかります。心臓が悪い方などは、こうした全身浴を避けなければいけません。
そんなときは「部分浴」をおすすめします。ポイントを押さえて実践すれば、体があたたまり、肩こりにもかなり効果が期待できます。
ここでは、部分浴の中から「半身浴」「フットバス(足浴)」を紹介します。

【半身浴】

「半身浴」とは、肩や胸を出して、みぞおちまでぬるめのお湯(40℃前後)につかる入浴法です。
心臓から遠く血行が悪くなりがちな下半身をじっくりと温めることにより、心臓に負担をかけず、全身の血液循環を良くする働きがあります。
冬場などに肩が冷えるような時は、肩にタオルをかけるなどして工夫するといいでしょう。

「半身浴の方法」

  1. 手は湯船の外に出し、みぞおちまでお湯につかる
  2. お湯はぬるめに調整する(38~40℃くらい)
  3. お風呂につかる時間は20~30分くらい
  4. お風呂のふたを半分だけ開け、湯船の中に蒸気をこめる
  5. たっぷりと水分補給をしてから入る
  6. 食事の直後の入浴は避ける
【フットバス(足浴)】

フットバスフットバス(足浴)とは、洗面器やバケツに、足のくるぶしまでつかるくらいのお湯をはって、足をつける入浴法です。
40~42℃の熱めのお湯をはり、足首までを15~20分ほどつけます。心臓から最も遠い足を温めることで、全身の血行促進につながります。
冷え性の方にもおすすめの方法です。また、寝る前に足を温めると寝付きがよくなります。

「フットバス(足浴)の方法」

  1. 洗面器やバケツに少し熱め(40~42℃)のお湯をはります
  2. 15分から20分くらい足をつけます
  3. 途中でお湯がぬるくなったら、熱いお湯を注ぎ足します

2 ホットタオル(蒸しタオル)を使った、肩こりの手当て法

ホットタオル(蒸しタオル)やホットパックを利用して、肩こりを解消する方法があります。温熱療法のひとつです。

肩や首筋に当ててあたため、肩こり解消

お風呂に肩までゆっくりと入れる場合はいいのですが、それができないときも多くあります。そんなときには、ホットタオル(蒸しタオル)ホットパックがおすすめです。仕事中にもカンタンにできる手当て法です。
方法は簡単。ホットタオルやホットパックを肩や首筋に当てて、あたためるだけです。時間をかけてゆっくりと温めることで、筋肉がほぐされ血行が良くなっていきます。
ホットパックは、ホットタオルよりも温熱効果が持続するという利点があります。

ホットタオル・ホットパックの注意点

ホットタオルを使用して患部が温まったら、体からタオルを取り水分をよくふき取りましょう。水分が体に残っていると体の熱を奪ってしまい、逆に肩が冷えてしまうことがあります。
また、タオルは冷えてしまう前に体から取りましょう。タオルが冷えてしまうと、体全体も冷やしてしまいます。
ホットタオルもホットパックも、やけどには十分注意して行なってください。

「ホットタオル(蒸しタオル)」の作り方

ホットタオル<お湯で>
少し長めのフェイスタオルなどを用意します。そのタオルを熱湯につけ、よく絞って、首や肩に当てます。
<電子レンジで>
電子レンジを使ってホットタオルを作れます。タオルを水に浸け、よく絞ります。そしてビニール袋に絞ったタオルを入れ(ラップに包んでもOK)、電子レンジで1分ほど加熱します。これでホットタオルが完成します。

「手作りホットパック」の作り方

手作りのホットパックの作り方を紹介します。
<必要な材料>

<作り方>

  1. 紙おむつを切ります
  2. 高分子吸収体を含んだ綿・高分子吸収体(粉)を、ほぐしてビニール袋の中へ入れます
  3. 綿などを入れたビニール袋の中に、水を入れます
  4. 高分子吸収体と綿が水を含み、ゼリー状になるのを確認します
  5. 空気を抜くようにして、袋のチャックをとじます
  6. 電子レンジで2~3分ほど加熱します。
  7. 適当な温度(表面温度が約38~42℃)になったら完成

※熱くなったホットパックは、火傷予防のために、じかに皮膚に接触させないようにタオルで包んで使用してください。

3.他にもあります!カンタン温熱療法

ホットタオルと似たような温熱療法として、カイロを肩に当てるという方法や、ドライヤーを肩に向けて当てるという方法もあります。どれも手軽に手当てが行なえるものです。お試しください。

カイロ

カイロを使って肩や首を温めるときは、肌着の上から当てるか、布で包んだりして、直接肌に触れないようにしましょう。カイロは、長時間同じ場所に当て続けると、低温やけどをおこすことがあります。注意しましょう。

ドライヤー

肩こりにドライヤードライヤーを使って肩や首を温める方法があります。ドライヤーを30センチほど離して、こりのある部分に温風をあてます。温風が一点に集中しないように、ドライヤーを動かしながら当ててください。
また、直接ドライヤーの風を当てるのではなく、湯で温めたタオルを当て、その上からドライヤーをかける方法もあります。
温めたタオルをかけることで、乾性の熱から湿性の熱に変わり、より効果的です。温めたタオルは、電子レンジを使えば簡単に作れます。
是非お試しください。

■温湿布と冷湿布を使って肩こり解消

冷感と温感、気持ち良さで選んでOK

温湿布と冷湿布肩こりの治療として、湿布を使う人はとても多いようです。手軽に薬局で買うことのできる湿布には、「温湿布」と「冷湿布」があります。
その使い分けですが、いずれも同じ消炎鎮痛剤を用いているので、薬としての効果は同じです。冷感と温感のどちらが気持ち良いかで、使い分けて下さい。
それでも迷う場合は、次のような目安で選びましょう。
基本的には、慢性的な肩こりには「温湿布」、急激におこった肩こりには「冷湿布」を使うと良いとされています。どちらも、長時間の貼りっぱなしは、皮膚に負担をかけますので避けてください。

温湿布は、慢性的な肩こりに

温湿布は、患部を温めることで血行を良くし、筋肉の緊張を和らげます。トウガラシエキスやノニル酸ワニリルアミドなどの成分が配合されています。
慢性的な肩こりは、そのほとんどが血行不良という原因からおこっています。この場合は、血行を良くすることが必要です。冷湿布より温湿布の方が望ましいといえるでしょう。

冷湿布は、急激に発症した肩こりに

冷湿布は、患部を冷やすことで、腫れや痛みをとっていきます。メントール(ハッカの成分)が配合されています。
急激に痛み出した肩こりは、筋肉の深部に炎症がおこっていることがあり、患部に熱をもっていることも考えられます。このようなときは、冷湿布を使うことが望ましいといえます。肩を冷やして炎症を抑えると、痛みが和らぐことがあります。

冷湿布以外で冷やす方法

温湿布以外で肩を温める方法には、先に紹介したホットタオルやカイロなどがあります。冷湿布以外で肩を冷やす方法には、氷やアイスパックなどがあります。

氷角型の氷を5・6個・水・塩をビニール袋に入れて、痛む部分に当てます。少し力を入れて10秒ほど押してから5秒休むという方法を、3~5回繰り返します。
痛む範囲が広い時は、氷を細かく砕いてから、同様に袋に入れます。痛む部分をなでるようにして、終わったら皮膚を軽くマッサージします。

アイスパック

市販のアイスパックの下にタオルを敷き、10~20分冷やします。終わってから、皮膚を軽くもみます。

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